絵を練習する 準備編

なんで絵を練習しようと思ったのか

前から絵を描けるようになりたいと思っていて、一時期はペンタブを使って、絵を描いていたこともあるが、三日坊主で終わっていた。当時であれば模写歴1週間ぐらいの絵かな、程度は描けていたのではないかと思う。(10年以上前だが)

数日前に「たいていのことは20時間で習得できる」を読んだので、ちょっと実践してみたいという気分だった。

推しのVTuberが登録者数10万を迎えそうなので、何かお祝いしたい!と思って、何ができるか考えて、まだ間に合うかもしれないから絵を描こうと一念発起したわけだ。これが一番の理由。

 

超速スキル獲得法 10のルールに当てはめてみる

超速スキル獲得法というのが「たいていのことは20時間で習得できる」で紹介されているスキル獲得メソッドである。これには10個のルールがある。今回のミッションをこれに当てはめて考えてみよう。

  1. 魅力的なプロジェクトを選ぶ
  2. 一時に一つのスキルにエネルギーを集中する
  3. 目標とするパフォーマンスレベルを明確にする
  4. スキルをサブスキルに分解する
  5. 重要なツールを手に入れる
  6. 練習の障害を取り除く
  7. 練習時間を確保する
  8. すぐにフィードバックが返ってくる仕組みをつくる
  9. 時計のそばで一気に練習する
  10. 量と速さを重視する

 

1.魅力的なプロジェクトを選ぶ

天使なのちゃんの登録者数10万人記念絵を描く

気分を上げるために "プロジェクト NANO" と名付けて調査結果をブックマークにまとめた。ネーミングセンスは今度身に着けることにするよ。

2.一時に一つのスキルにエネルギーを集中する

瞑想だけは続ける。それ以外のギターや歌、読書の時間を全部つぎ込む。

配信は見る。

3.目標とするパフォーマンスレベルを明確にする

おそらく、一からオリジナル絵を描くのでは間違いなく間に合わないだろう。背景とかも凝ることはできないと思う。最低限、色は塗りたいと思っている。そのため、絵の構図としては、全身(またはそれに近しいサイズ)、盾を入れたものとしたい。構図はツールのところにも書くが、アタリを描く練習本から模写を考えている。盾の記念絵はいろいろあるだろうから、SNSで事前調査もしてみる。

4.スキルをサブスキルに分解する

今回は人物画であるから、人体構造を知ることが必要になる。「骨・関節・筋肉」を知ることで正しいポーズが描けるようになるらしい。

あとは服は当然書くので、質感表現や光源を考えることなど必要になるだろう。

オリジナル → 模写/トレース → デッサン これを繰り返すのがよいらしい。

正直、もっと勉強する必要がありそうだ。これは準備編でやるには時間がかかりすぎる。

まずは、人体構造を学ぶ。最低限、動きが想像できる程度に。

次に本を使って、模写を続けよう。

今回は被写体が決まっているので、小物等を考えてラフは念入りに描こう。

あとは当然ながら、ツールを使うスキルも必要になるだろう。それはこの次に触れていく。

5.重要なツールを手に入れる

私は勉強のためにiPadを使っている。Apple Pencilも持っている。これを利用しない手はないだろう。アプリは色々調べてみて、「メディバンペイント」を使うこととした。

過去にSAIを使ったこともあるので、ある程度、使える知識があるのではないだろうか。

参考書として、いくつかのWebページとKindle Unlimitedで読める「マンガキャラ あたり練習帳」を使おうと思う。

6.練習の障害を取り除く

勉強用の机には、ライトとペンとキッチンタイマー(兼時計)しか置いていない。ここを使えば、欲求に負けることはないだろう。そういう場所として普段から気を付けている聖域なので。

7.練習時間を確保する

瞑想と配信視聴以外の時間を全て捧げる。ちょっと予定があるので、フルで使える日はないだろうけど、まぁなんとか1日8時間は取れるかといったところ。無理かもしれない。

8.すぐにフィードバックが返ってくる仕組みをつくる

どうしようか。Twitterにでもあげる?他人が関わらないとあまりよいフィードバックにならないよなぁ。

9.時計のそばで一気に練習する

すでに環境が整っているので、問題ない。

10.量と速さを重視する

せっかく使える本があるし、これだと思った構図はガンガンいこう。

 

割と適当なところもあるけど、時間がないからね。いいからやろうか。

 

このプロジェクトの期日

決まってはいないが、年内を目指す。つまり3日程度しかない。

私は追い込まれたほうが頑張れるタイプだから、追い込んでいこうね。

間に合わなくても、なかなか納得いかなくても、完成はさせる。

さてまずはご飯を食べて、配信を見ようか。